TA08 破損対策
注1:メインシャーシでは有りません。ナックル(アップライト)です。
注2:説明書外の組み方になるのでレースでの使用可否は不明です。
(2022/5/2現在:グランプリ係問い合わせた所418アップライトはOKとの事でした。いずれ変更になる可能性も有り、その場合はレギュレーションに記載するとご説明頂いたので参加前にはタミヤHPのレギュレーションを確認下さい。)
結論
- 418アップライトを使用(おそらく416等でも可)
- 2mm長いネジを使い、飛び出す場合はA14とネジ頭の間にスペーサーを入れる
- TT02の時と違って今回は本当に効果あったと思います
----ここから蛇足-----
前段
先日のタミチャレZEROにて優勝し2年間のTT02から
ついにねんがんのTA08をてにいれた 息子。
TA08は自分が使っても壊れることがTA07よりも少なかったので結構頑丈だろうと思いTA07ではなくTA08にしました。
そして早速シェイクダウン
からのアップライトクラッシュ
自分が投入した際は3ヶ月持ったのですが3パックでしたよ・・・
そして追加3パックで更に・・・
アップライトの変更
そもそも420アップライトは壊れやすい印象が有ります。
TA07で420足化した際にもそれまで壊れたことがほぼなかったアップライトが壊れていました。
その一因はもちろんCハブが頑丈になって壊れにくくなったと言う事も有りますが・・・
アップライトの違いと破損状況
上段:420タイプ
下段:418タイプ
アップライト上下の部分にテーパー加工がされるようになったことにより肉が薄くなってしまった部分の周辺から壊れている様に見えます。
と言う事でアップライトには418タイプを使用します。
418アップライトの懸念
とりあえずこの後10パックは走って特に問題は無かったのですが一応。
- 恐らくこのテーパーはダブルカルダンジョイント採用による可動域を確保するためで、TRF419説明書等には該当箇所を削る指示が有るので必要かと思えますが、
現物合わせすると当たる気配を感じませんでした・・・
- アップライトは416タイプを重ねて見たら寸法同じっぽいのでOKだと思いますが試してません。それ以前のアップライトも大丈夫な気がします。
(やっぱり駄目っぽいです) - 組み合わせについて:TA07では420足に418ナックルを使うと舵角が制限されていました。それはCハブと当たる事で発生していましたが、TA08ではCハブを使用しなくなったので、旧タイプのアップライトを使っても舵角の制限がありません。
- リヤ側については強化しないでアップライトが壊れてくれた方がメインシャーシ壊れるより財布へのダメージが浅いので420のままで良いと思います。
アップライト取り付け方(下側)
アップライトは特に下側が壊れるのですが、ネジ穴を見るとまだ若干長いネジを使う余裕が有ります。
と言うわけで単純に12mm→14mmとすると・・・
ユニバにネジが当たるので注意してください。
と言うわけでこうします。
A14とネジの間に1mmスペーサーを入れます。
これによって飛び出さずツライチの所までネジを伸ばせます。
A14とフランジパイプの間ではA14の意味が無くなったり
ボールとフランジパイプの間ではロールセンター変わるので注意下さい。
結論
この2変更でその後10パック程ぶつけまくりながら走ってましたが特に壊れることなく走っていましたので効果は有るかと思います。
アップライト破損で困っている方や420アップライトが品切れになった際には一度試してみるのも良いかもしれません。